土地は荒木さんが仰るように、見事なくらい草が刈られてしまっていて
大島さんと二人であっけにとられておりました。
でもまあ不幸中の幸い、刈られたために水の道がわかりやすくなっていて
以前お話しさせていただいた成分分析のための水を確保することができました。
昆虫はあまり数が見られなかったようですが、植物調査では
大阪市内ではかなり珍しいものが確認されたようです。
荒木さんの作ってくださった表示板を、崖上の道を行く人たちが
興味深そうに歩みを止めて見入っておりました。
あれで少しずつでも、あの土地に関心を持つ地域の人たちが増えればと思います。