9時に、コリアタウンのハンさんが、葦を刈りにこられました。
今回は、葦の茎の内側の薄い膜が笛に必要とのことで、
様子を見にこられました。
もう少し太く育ったほうがいいということで、
6月26日に再度こられることになりました。
桃ヶ池で、葦の様子を見たあと、ピリという楽器や葦をどう使うかなどを見たことがない方も多かったので
おもちいただき、少し音を聴いていただきました。
こちらのリードは以前お待ちした天下茶屋湿地の葦から
初めて作っていただいたものです。
さて
実際に葦の内幕を取る作業を見せていただき、
さらに、天下茶屋湿地と桃ケ池の葦で作ったリードを使って、
葦笛の演奏を聞かせていただきました。
音色に感動!!です。
次回、参加希望の方は、
なにわの片葉葦保存会
までご連絡ください。
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内幕の薄皮?を取る作業
@切り口から膜をはがして、ねじっていく。
A割りばし(先が細くなってる祝箸が最適)をねじったところから
突っ込んで押し込み、反対側の葦の茎から出るまで押し出す。
B先端を手でつまんで、割りばしを抜き、
反対側から空気を吹き込みながら、そっと抜いていく。