片葉の葦を舞昆のこうはらさんの船に
稲穂や商品とともにかざり、
奉納させていただきました。
また一緒に真弓常忠(片葉葦保存会顧問)氏が、生前に
11月14、15日に行われる大嘗祭の良くわかる資料として
大嘗宮起こし絵図の企画を手掛け
一緒に奉納してきました。(なにわ未来遺産フォーラム)
「豊葦原の瑞穂國」という日本の古来の言い方で
豊かな葦原に瑞々しい稲穂みのる國になるようにという
豊かな葦原に瑞々しい稲穂みのる國になるようにという
願いがこもり、この天下茶屋湿地は
その大阪の原風景がのこり、葦原として
皇室がはじまる原点を知ることができます。
日本人のこころが、大嘗祭、新嘗祭、伊勢神宮の遷宮、神社のなりたちにつながり
お米をいただくことの意味、その意義を広く世間に広がるようにすることが大切だと説き、
さらに小さな神社の末端まで、建て替え=遷宮をすることによって
街のなりたちや遷宮によって活性化がなされてきた日本の街づくりを
原点にかえり、さらにこれからの未来を考えるきっかけとなれば
と起こし絵図の発行を企画しました。
2033年の伊勢の遷宮を睨んでのことです。
真弓常忠の最後のセミナー会場となった
舞昆御殿とよばれる「舞昆のこうはら」本社では
そのキットを保持し、発行にあたっては食品とセットでの販売が可能です。
(軽減税率・消費税の関係で67%が食品である必要があるため)
右:渡邊明三重大学名誉教授
農工商連携による企業の伊勢神宮奉納をすすめ
今年は25社による奉納となりました。
中 舞昆の鴻原森蔵社長
昆布の発酵を世界初発見、舞昆のこうはらと社名を変更し店舗も拡大
昆布からアルギン酸や水溶性のマグネシウムを抽出、サプリや電池に昆布を転用
左 富澤裕美子 片葉葦保存会広報 なにわ未来遺産フォーラム主宰 故真弓常忠長女
この日は神嘗祭の日で
地元の方々も今年とれた米俵を船に積み
威勢よく五十鈴川を上り、岸につかれたあと
神宮に奉納されるそうです。
富澤