2020年10月16日

熊野の郷土料理「ぼうり」を再現!

「ぼうり」を食す会に参加。

「ぼうり」とは熊野でお正月にお餅の代わりに食べられてたという伝説のある幻の郷土料理。

3月1日のハルカスでの素中をゆくの写真展の際に、
関西大学・人間健康学部の安田忠典先生のお話を聞いて、いっぺんに熊野に魅せられたメンバーで、ぜひ食べてみたいと、「雑魚寝館」で試食会をすることに。

ウナギ水族館「雑魚寝館」での開催ということで、ウナギの頭「半助」出汁で富澤さんが、里芋の親芋を2日間煮込んでくださいました。

とっても美味しかったです。


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「半助」は捨てられることが多いですが、ウナギは虚空菩薩のお使いと言われているので、
その頭の半助には菩薩の知恵とパワーが詰まってると聞けば、半助を無駄にはできません。

淡水魚ミュージアムサロン「雑魚寝館」館長の亀井哲夫先生は、半助の美味しさを広めたいと、色々な商品を開発中。

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ウナギの骨粉入りパンやポン菓子もできていて、ポン菓子はハロウィンで子どもたちにプレゼントするのだとか。

この「雑魚寝館」面白すぎ❣️

1995年に私立水族館としてオープン。

その後10年くらい経った時に亀井先生がウナギにハマり、
全国各地に生息してるウナギを集め出して、それからウナギの水族館になったとか。 

世界のウナギ19種のうち11種類も飼育されています。 


もともと高校の社会科教師をされてた亀井先生は学生さんたちにもとっても親切。

「雑魚寝館」に一度行くとハマります。

ウナギ釣りやウナギの輪投げは遊びながら学べるし、
ウナギグッズのあれこれも芸術的。

ウナギのメニューも色々。

定休日は「月曜日・火曜日・水曜日・木曜日・土曜日・日曜日」と書いてある。
要するに営業日は金曜日だけです
(難波)
posted by ashi at 22:00| Comment(0) | 会員REPORT
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