2022年07月22日

葦と大阪の水辺の自然、夢洲について次世代に伝える

葦と夢洲の自然
大阪の自然について次世代に伝える機会を得ました。


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前回の授業で、なにわの片葉葦から葦(ヨシ)について学んだ学生たちは、
葦繋がりで、大阪では最近まで広大なヨシ原が現存していた夢洲について学びました。

夢洲は大阪府レッドリスト2014において生物多様性ホットスポットAランク指定であり、
大阪市生物多様性戦略においても、大阪市内の重要な自然環境と目されている場所です。

葦は別名なにわぐさとも言われ、古来より水辺に広がる葦原の風景は大阪の原風景として歌に詠まれてきました。

その広がる葦原を生物多様性の核として、夢洲は大阪湾岸で最も多種多数な渡り鳥が訪れる場所となっていました。

しかし、今、万博とIRカジノ計画のために、その自然環境は潰されつつあります。

学生たちは、大阪が誇る環境とその危機的立ち位置、そして今後どのように保全していくべきかを学びました。

天下茶屋湿地もしかり、大阪には豊かな自然が知られることなく多数存在していますが、
保全されず失われている現状です。

夢洲も、そして天下茶屋湿地も、未来の大阪へ伝えるべき大切な財産。

それを未来へ歩む学生たちへ伝えられたことは本当にうれしいことでした。


大阪動植物海洋専門学校にて

posted by ashi at 18:00| Comment(0) | 天下茶屋湿地

2022年07月15日

「葦」について次世代に伝える

天下茶屋湿地の「葦」について
次世代に伝える機会を得ました。
(大阪動植物海洋専門学校にて)


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posted by ashi at 16:00| Comment(0) | 天下茶屋湿地

2022年07月08日

天下茶屋湿地は今も葦原です

水が滔々とあふれ出して大きなたまりになっていました

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posted by ashi at 18:00| Comment(0) | 天下茶屋湿地

2021年06月26日

天下茶屋湿地整備・・・ 2ブロック北では民家崩落!

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現在の片葉の葦群生地=天下茶屋湿地

葦は刈り取られて一面きれいになっていたが、
今夏は再び緑豊かな葦原に戻りそうです。

相変わらず湧水も豊かにコンコンと湧き出でていました。

現在マスコミがたくさん来ている西成区の民家崩落現場はこの2ブロック北側です。

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2021年05月08日

水生生物調査

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天下茶屋湿地に生物多様性の調査に行きました。

このような湧水地が都会の中に遺っていること自体が貴重
とのこと

子どもたちも虫取りに夢中でした。



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posted by ashi at 20:00| Comment(0) | 天下茶屋湿地

2021年03月21日

豊中市民環境会議で天下茶屋湿地の講演会

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豊中市民環境会議アジェンダ21で
なにわの片葉葦保存会として
天下茶屋湿地の保全に関する講演をしました。

posted by ashi at 20:00| Comment(0) | 天下茶屋湿地

2020年05月31日

天下茶屋湿地 豊かな葦原へ!

3月中旬にすっかり更地になっていた天下茶屋湿地。


息を吹き返し、豊かな葦原になっています。




終了後、


亀井先生が天下茶屋湿地へ足を運んでくださった。


天下茶屋湿地のみならず周辺の湧水の豊かさ


なにより縄文海侵による上町台地の崖の歴史に


非常に関心を持っていただけたご様子に、こちらもうれしくなる。


また


新しい展開が生まれそうだ。


posted by ashi at 21:00| Comment(0) | 天下茶屋湿地

2020年03月18日

天下茶屋湿地 整地される!><;

ショックです。

天下茶屋湿地(通称)が、全て掘り返され
葦も、大阪府レッドリスト記載植物であるコガマも
その他全ての大阪では貴重になっている在来湿地性植物が
土から引き剥がされ積み上げられていました。
しかし
重機のキャタピラのあとも生々...

なにわの片葉葦保存会さんの投稿 2020年3月17日火曜日


大阪市内、上町台地沿いに、大阪市内ではほとんど見られなくなった在来湿地性植物が残る湿地があります。
開発の波にさらされ、葦も大阪府レッドリスト記載種であるコガマも
ことごとく引き剥がされてしまいました。
でも、湧水はあふれ続けています。

消防自動車が入りにくい、入り組み、細い道が続く住宅街
防災上も貴重な水場であり、緑地です。

なにわの片葉葦保存会さんの投稿 2020年3月17日火曜日

天下茶屋湿地からあふれ出す湧水
その一滴

#大阪市内の湿地を護りたい

なにわの片葉葦保存会さんの投稿 2020年3月17日火曜日


上町台地沿いの葦原がしげる湿地、通称:天下茶屋湿地。
細かな砂を吹き上げながら、
地下より湧水が湧き出しているのが判ります。

これは、大阪市内の大切な自然環境であり
大阪市民の貴重な財産です。

なにわの片葉葦保存会さんの投稿 2020年3月17日火曜日


posted by ashi at 21:00| Comment(0) | 天下茶屋湿地

2019年10月11日

伊勢神宮奉納用葦刈り



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天下茶屋湿地の葦を伊勢神宮に奉納することとなり
台風一過の青空の下、葦を採るため湿地へ向かいました。



二週間ほど前に刈入れと清掃が行われたとのことで
刈り取られた後からは、かわらず湧水が染み出し
青々とした、葦とガマとが新たに芽生えはじめています。



偶然お会いできた町会の方々から
天下茶屋湿地と界隈のお話をきく機会にも恵まれました。


なんとこの湿地の向かい側には昭和の初め頃、
小さな牧場があったのだとか…!
大阪市の歴史の奥深さにはびっくり。



上町台地のふもとに古来より続いてきた、
葦原という、なにわ大阪の原風景

大阪市域、住宅地の中にある貴重な自然が
今年も無事であったことに感謝しつつ
今後も後世へと、伝えていくことができる事を
祈るばかりです。




posted by ashi at 21:00| Comment(0) | 天下茶屋湿地

2018年03月20日

葦笛作り用の葦刈り

ハン・ヨンミンさんが天下茶屋湿地で葦を
韓国の伝統楽器・ピリのリードに用いるため、
刈りに来られました。
とても質の良い葦だそうで、2年乾燥させてから作るそうです

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天下茶屋湿地の後桃が池に移動され
桃が池の葦も調査しました。
桃が池の葦をリードにする場合は12月中旬ごろが良いそうでした

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桃が池の葦は太いので、膜をとるのに最適で、そのためには
5月中旬ごろがよく、再び膜を取りに来たいとのことでした。

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posted by ashi at 18:06| Comment(0) | 天下茶屋湿地

2017年11月13日

天下茶屋湿地見学

上町台地を走る崖の調査
天下茶屋湿地の案内をしました
posted by ashi at 18:46| Comment(0) | 天下茶屋湿地

2017年07月08日

正圓寺仏像群 特別公開参加

大阪の歴史再発見
非公開文化財 「正圓寺仏像群」の特別公開に参加しました
posted by ashi at 15:00| Comment(0) | 天下茶屋湿地

2016年10月17日

posted by ashi at 21:00| Comment(0) | 天下茶屋湿地

2016年07月24日

2016年06月30日

2016年05月26日